合否に影響?面接や体験時の身だしなみ

就活において身だしなみは、相手に良い第一印象を与えるために非常に重要な要素です。

身だしなみが整っていなければ、面接官がその印象に引っ張られ、

就活生がどれだけ良いことを言っていても信用してもらえない…ということもあるかもしれません。

今回は、そんな身だしなみをどのようにして整えるかについて紹介します。

最近では利用者におしごと体験を積極的に活用・案内する取り組みをリスタルで行っています。
そこから見えてきたポイントを利用者に記事化してもらいました。

「身だしなみ」とは?

デジタル大辞泉によると、身嗜み(みだしなみ)とは

「人に不快感を与えないように、言動や服装を整えること。また、その心掛け。」

とされています。

つまり、身だしなみが整っている人とは、相手や環境に対して適切に配慮ができる、思いやりのある人だと捉えることができます。

身だしなみを整えることは、短い面接時間でも自分の人柄が一瞬で伝わる適切なアピール方法と言えるでしょう。

身だしなみを整えるポイント

身だしなみを整えるうえでの原則としてよく挙げられるのが、

清潔感」「機能的」「健康的」「TPO(調和)」の4つです。

TPOとは、時・場所・場合に応じて服装などを使い分けることを指します。

これらを意識しながら、各部分のポイントを見ていきましょう。

髪型

おでこが出るようにすると、表情から意欲を読み取りやすくなり、良い印象に繋がります。

TPOに合わせ、髪色は地毛に近い色が基本。長髪はカットするか束ねましょう。寝癖はNGです。

男性は髭を残さず剃りましょう。カミソリ負けで血が出ていると不健康に見えてしまうので注意。

女性は健康的で血色の良い「ナチュラルメイク」を意識しましょう。ノーメイクや厚化粧はNGです。

眉を整えると清潔感がぐっと増し、意志の強さなども演出できます。

スーツ

スーツは単に着ていればそれでいい、というわけではありません。

サイズ感が体型に合っていることが前提で、こまめなメンテナンスも必要です。

よくわからない場合は、洋服屋の店員さんとよく相談したうえで購入すると良いでしょう。

  • 色と柄
    色は黒や紺のような落ち着いた色、柄は無地が基本です。
  • サイズ感
    「だらしない」または「無理している」印象を与えないために、
    肩幅・袖丈・着丈の3つがぴったりかどうか確認しましょう。
  • ボトムス(パンツ・スカート)の丈
    パンツは靴の甲に少し触れる程度、
    スカートは立った状態で膝が半分隠れ、座ったときに膝上5cm以内に収まる丈がベストです。
  • シャツ・ブラウス
    色は迷わず白。襟元や袖口の黄ばみは厳禁です。
    インナーは透けないよう、肌色に近いベージュのものを着用するのがスマートです。
  • ネクタイ
    結び目が緩んでいるとだらしない印象になるため、襟元までしっかり締めましょう。
    デザインは派手すぎない色(青、赤、紺など)や柄(ストライプ、ドット)がおすすめです。

メンテナンス

  • シワ対策
    帰宅したらすぐに厚みのあるハンガーにかけましょう。
    静電気防止と吸湿効果がある木製のものが最適です。
  • ブラッシング
    ハンガーにかけた後は、
    肩から下に向かって、軽く叩くようにブラッシングした後、上から下へ撫でるように整えます。
  • 湿気対策
    一日中着たスーツは、汗などの水分を吸っています。
    帰宅したらすぐにクローゼットに入れず、一晩は風通しの良い場所に陰干しして湿気を飛ばしましょう。
  • クリーニング
    シーズン中に1〜2回、夏場なら2週間に1回の頻度がベストです。
    ジャケットとパンツ(スカート)は、色の差が出ないよう必ずセットで出しましょう。

かばん

A4サイズの書類が折らずに入る大きさで、床に置いたときに倒れないものが望ましいです。

色は黒が最も無難で間違いありません。スーツと合うかどうかも考慮しましょう。

小物を入れるポケットは十分にあるか、目当てのものを迷わず取り出せられるか、

急に雨が降ったときのために防水・撥水加工があるかなど、機能性も重視して選びましょう。

物を詰め込みすぎてパンパンにならないよう、整理してスッキリとした外観を保つことが重要です。

また、かばんは外で床に置くことが多いため、

底や角が擦り切れていないか、泥がついていないか定期的にチェックしてください。

足元

「身だしなみは足元から」という言葉通り、

靴や足元の状態は、その人の準備の細やかさ清潔感が最も顕著に現れる場所です。

足元が整っていれば、仕事においても細部への気配りができる人だと評価されやすくなります。


  • 黒の本革、または合成皮革のものを選びましょう。
    また、履き潰したかかとのすり減りや、つま先の傷は意外と目立ちます。
    面接前日には必ず靴磨きをし、汚れを落としておきましょう。
  • 靴下
    スーツの色に合わせた「黒・紺・ダークグレー」の無地を選びます。
    白や派手な柄、くるぶし丈のスニーカーソックスは厳禁です。
    座ってお辞儀をしたときに、「すね(素肌)」が見えない長さ(ミドル丈〜ロング丈)にしましょう。
  • ストッキング
    自分の肌の色に近い「ベージュ」が基本です。
    外出先で伝線するとだらしない印象を与えてしまうため、
    必ず予備を1〜2足かばんに入れておくのがリスク管理としても重要です。

その他のポイント

名刺交換や書類を渡すときなど、仕事のさまざまな場面で目に入る部分なので、

長すぎず短すぎず、清潔な状態に保ちましょう。

姿勢

身だしなみを完璧に整えても、姿勢が崩れていると、その努力は台無しになってしまいます。

だらしないと思われないように、姿勢を正し、礼儀正しさをアピールしましょう。

持ち物

外出先でも身だしなみを確認・手直しできるように、必要な道具をかばんに入れておきましょう。

特に手鏡やブラシは不可欠です。

身だしなみで損をしないためには?

冒頭で触れたとおり、就活の身だしなみで大切なのは、「相手に不快感を与えないこと」です。

気にするべきことがたくさんあり、慣れるまでは大変かもしれませんが、

今回紹介したポイントをおさえておけば、見た目で損をすることはまずありません。

当日の朝に慌てないよう、前日までに鏡の前でチェックする習慣をつけておきましょう。

身だしなみは、おしゃれとは違い、整っているかどうかは相手が判断するもの。
本番前に一度、家族など身近な人に見てもらうと良いでしょう。
就労支援サービスなど、プロのいる環境でフィードバックをもらうのもおすすめです。

本記事は利用者に作成してもらいました。

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