B型からA型へのステップアップ 実際に変わった生活と声
B型事業所からA型事業所への移行は、体調が安定し、働く意欲が高まった多くの利用者さんが選ぶステップアップの道です。
雇用契約の有無や報酬の違いにより、生活の安定度や将来の選択肢が大きく変わります。実際に移行した方の声を通じて、その変化を実感してみましょう。
B型とA型の主な違いとは
B型事業所は雇用契約を結ばず、非雇用型で報酬は「工賃」と呼ばれます。厚生労働省の令和5年度データでは、全国平均工賃月額は約23,053円(算定方法変更により前年度から増加)。体調に合わせて通所日数や時間を柔軟に調整しやすく、軽作業を中心に社会参加の第一歩として利用されることが多いです。
一方、A型事業所は雇用契約を結ぶ雇用型で、最低賃金が保証されます。
同データでは平均給与月額約86,752円。社会保険加入が可能で、一般就労に近い環境です。
※AB含め各金額は地域の最低賃金や事務所の方針などで変動します。
A型は基本的に、毎年増加傾向です。
勤務時間が固定されやすく、スキル習得を重視した作業(パソコン事務など)が中心の事業所も増えています。
この報酬格差が、生活の質に直結する点が最大の変化点です。
リスタルはスキル習得を重視していますので、PC事務・サイト制作などをカリキュラムに採用しています。
収入面で変わった生活の実例
- 自立への一歩を実感(20代女性)
B型では工賃2万円弱で、親元暮らしが続いていました。経済的に自立できず、自信が持てなかった。A型でパソコン作業を学び、給与が5倍近くになりました。
一人暮らしを始め、家賃や食費を自分で管理できるようになりました。障害年金と合わせると余裕があり、精神的に安定しています。
- モチベーションの向上(30代利用者)
B型は工賃が少なく、毎日作業しても手元に残るものが少ないとやる気が続きにくかった。A型では給与がしっかり出るので、スキルアップに前向きになれました。エクセルやWeb制作を学び、履歴書に書ける経験が増え、一般就労の自信がつきました。
多くの移行者さんが共通して挙げるのは、「給与が増えることで生活の選択肢が広がり、精神的な負担が減った」点です。B型で体調を整え、A型へ移行する事で経済的自立に近づきます。
この流れが、ステップアップの成功パターンです。
A型へ移行のポイントと注意点
移行を成功させるには、B型在籍中にスタッフに相談し、体調記録やスキル状況を共有することが重要です。
市区町村の障害福祉窓口やハローワークでA型事業所の情報を得られます。体験利用や見学を活用し、自分に合った事業所を選びましょう。
ただし、B型から移行する場合、A型は勤務時間が今までより長くなる場合があるため、無理のないペースで調整しましょう。
実際の移行時は体験利用を活用し、体調に合った事業所を選びましょう。A型の給与増加は生活安定につながりますが、勤務固定化の負担も考慮しましょう。
実際に移行した方の声まとめ
最後に、移行した方の声をまとめてみましょう。
まとめ一覧
- 「B型で働く習慣がつき、A型で収入が5倍以上に。生活が一変しました」(複数事例共通)
- 「給与が増えて家族に負担をかけず済むようになり、感謝されています」
- 「スキルが身につき、将来の一般就労が見えてきた。ステップアップしてよかった」
B型からA型への移行は、決して急ぐ必要はありません。自分のタイミングで相談し、一歩を踏み出すことが大切です。興味がある方は、まずはお近くのハローワーク、事業所や相談窓口へ。お問い合わせをお待ちしています!
リスタルでは実際にB型からA型へ移行された利用者さんもいます。
大阪・札幌・川西近隣で移行をお考えの場合はリスタルへぜひお問い合わせください。
参考文献
就労継続支援A型・B型の利用ガイド(LITALICO仕事ナビなど) ステップアップ事例の解説https://snabi.jp/article/332 (A型平均月収と生活支援)